これまでまちなか活性化の妙案がなかった
商店街をある程度活性化させ、最盛期とはいわないまでも、商業でやってゆける状態にするのがまちなか活性のテーマだと考えます。
しかしながら大きな投資をしたところで今の状態では客足は戻る術がありません。現在の市政もお手上げの状態です。
もうひとつは隣接の桜淵との連携です。商店街と桜淵は近いながらも合致点が見いだせず、どちらもイベントの日だけに客が集中し、祭りが終わればまた寂しい光景が残念でしかたありませんでした。
そこで見つけ出した「恋人の聖地」プロジェクト
画像クリックで「恋人の聖地」サイトに飛びます。
愛知県の東三河では茶臼山高原と伊良湖のみが登録されていますが、新城市の桜淵は東京大阪間のど真ん中で、しかも高速インターや新幹線在来線どちらでも至近の絶好の場所。
「咲くラブ地」で、ハートの形をした桜の花びら、赤い糸のようなつり橋など、LOVEの聖地にふさわしい要素がたくさん詰まっています。
「さ」くらぶ「ち」でさち「幸」クラブ、菅沼氏と亀姫のラブラブ武家夫妻など、これをモチーフにいろんなことが展開できます。
結婚式、婚活、記念日、デート、恋にあこがれる女子旅、愛を叫ぶイベント・・・・・。
商店街と連動して、ラブストーリーならぬ「ラブストリート」で、カフェや食事・土産やグッズなどで活性化することでしょう。
歩道にハートアート、お守り、ハートアベニュー、楽しい活性化キーワードがあるのです。
赤いつり橋、赤い糸
桜淵のシンボル、赤い吊橋は「赤い糸」。
恋人の聖地にふさわしいテーマもシンボルも、もうすでに揃っています。
あとは、新城駅と東新町からの導線を、商店街に繋げてまちなかもランブリングできるラブストリートに少しずつデザインをしてゆくだけで、大きな投資もなく、集客要素としては最大限の効果を産むと考えています。
恋の花咲く、咲くLOVE地。どうですか、まちなか活性一緒に盛り上げていきましょう!
ハートのフレーム、ハートアート、恋のお守り、恋愛神社、商店街もハートフルなメニューやグッズをそろえたり、時折看板やウォールアートもラブリーなデザイン。
昭和レトロの恋愛看板だったり、戦国絵巻の殿と姫のアートだったり、歩道にハートを埋め込んで恋探しをしたり。
婚活パーティー、結婚式、記念日なども付近に施設やホテルが揃っています。
女子旅でワイワイ訪れるもよし、ペアでラブラブでミニ旅行もよし。
市役所もラブリーステーションの役割をさせて、記念日に訪れたら職員が拍手と記念品でお出迎え。きっと楽しいまちなか活性になります。
恋愛の聖地化は、実は人気のまちおこし
ここでひとつの事例をご紹介します。
出雲大社にもほど近い玉造温泉です。名湯と結婚の名所ではありますが、遠方のためというのと古風が今とマッチングせず集客が停滞していたのですが、この恋愛聖地としてグランドデザインしなおしたことで、今では多くの観光客、しかもカップルよりも恋にあこがれる女子旅の人気コースになっています。
https://icotto.jp/presses/1627
恋愛はもとより、美肌、きれいになる、といった恋愛にそなえた女子力をつけよう!というテーマにもなっていて、これは化粧品の雲母でスキンケア製品をつくる奥三河ブランドや水のきれいさ、温泉などに通じています。
湯谷にも赤い吊橋がありますので、連動させてもおもしろい動きになるでしょう。